1/48 隼Ⅱ型 (6) 機体製作 その1 + コックピット

◆出品予定:4月中旬

コックピットは照明の課題を除き、ほぼ終わったので機体組立に入っていきますね。まずは主翼から。。。主翼は『リベット打ち』『外板の凹凸』をディテールアップのポイントとしていくつもりです。

◆主翼リベット打ち:リベット打ちのツールは↓のトランベッター製リベット打ちツールと、カルコ(ホームセンターのDIYコーナーにあります)です。

①↓のように主翼上にリベットを打ちたいラインを鉛筆書きで描きます。ただ表面の面粗度が低いとツルツルしてラインが書けないため、あらかじめ800番で表面を一旦荒らしておいて鉛筆色が乗りやすいようにしておきました。

②先ほどのツールをラインに沿って転がしていきます。押し付け力はそれ程強くする必要はなく軽く押さえる程度で十分に跡が残ります。ツールを転がす時にラインがズレそうな感じがしますが、そこまでズレる事はないですね。作業のポイントは、写真のようにツールの『刃先』と『回転刃の平面』がラインに沿っている事を確認しながら転がす事でしょうか。適当に思えるかもしれませんが、私の場合ガイドテープなどは用いずにあくまでこのやり方で十分対応できていますよ。

③前の作業で作られる押し付け跡は、それほど深いものではないので『カルコ』を用いて1点1点、もう少し強い力で押し付けていきます。これでしっかりしたリベット跡が残っていきます。リベット打ちが写経と言われる通り、これが結構大変な作業なんですよねぇ(^^;

↓こんな感じです。前後方法のリベットも打つ必要があるため全体進度は20%程度でしょうか?まだまだ終わりは先ですね(苦笑)。

ところで、リベット打ちのラインとピッチは参考書籍に記載されている三面図にならっているのですが、こうやって見ると結構ピッチが細かいですね。前段で記載した『外板の凹凸』はこのリベットに囲まれた外板部分で生じているような感じなので、あまりにも狭いスペースに極端な凹凸が発生していると、逆にスケール感が損なわれそうで注意が必要ですね、どう表現するかは、これから延々と続くリベット打ち作業の中で考えていきます。。。

さてさて、前回の投稿で課題としていたコックピットの照明対応については、凡そ方向性がきまりました(^^) ↓は現状の状態です。

0.3mmプラバンを操縦席後方に取付て。。。

前回投稿でお見せした、100均ランタンをセットしてみます。さて、どうでしょう?

結果は↓の通り、どうでしょう。ぼんやりしたオレンジ色の光が計器盤を照らしている様は、それっぽくありませんか? 胴体部分が明々と光っているのは何とかしないといけませんが (^^; コックピットを覗き込みニヤリと出来る程度の光量は確保できているかと思います。

光源はこんな感じ、プラ板がいい感じに光量を抑えて拡散しているので全体に光を回すのにいい役割を果たしてくれてますね。

消灯すると↓こんな感じ、プラ板の白色は思いのほか強く出ておらず、陰に隠れて気にならなそうですね。うん、方向性はこれでOKかなぁ。あとは上手くLEDを固定することと、配線の配策を上手く隠すことですね。頑張るぞ!!

機体制作-その1は以上です、それではまた。

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