1/48 隼Ⅱ型 (11) 機体製作 その1

◆出品予定:5月中旬

小物を除き大物の組付が終わりましたので、いよいよ機体塗装に入っていきますね。

◆機体塗装:以前もお話しましたが、この機体は↓のように迷彩塗装とする予定です。この第54戦隊機の迷彩塗装は取説に記載の参考図を見ると小さく丸いマダラ模様が描かれており機体の前後部では密度が濃く、中央は薄く(むしろ無いくらい)描かれています。しかし他の資料の同戦隊機の塗装図を見ると、マダラは細長くうねる様な文様となっており、更に中央部も含め全体的に密度が濃く表現されています。今回はこの密度の濃いマダラを再現していきます。

余談ですが、幌筵島(ほろむしろ島)ってどこにあるのか気になるので調べてみました(^^; そもそも隼は南方に展開されるのみだと思ってましたが、全くエリアが異なる北の局地、カムチャッカ半島の直下の島みたいですね。Googlemapで調べると丁度雪に覆われてところどころ岩肌が見え隠れする写真が掲載されていたので、この地肌に溶け込む事を狙っていたんですね。うん、勉強になりました。

それでは作業に入ります。①ベース色は銀となるのですが銀の発色を良くするために、下地塗装としてラッカー(黒)を塗っています。また今回はサーフェイサーは塗っていません、折角追加したリベット表現を潰したくないですものね。

機体表面は塗装前に紙やすり800番でできるだけ平滑に且つ、面を荒らしておいたので塗料の定着は安定してそうです。

②次は銀塗装になりますが、私がいつも使っている銀色は少し粒子が粗い感じがするので、今回は少し値がはりますが↓の塗料を買っちゃいました(^^)

さすがに良い塗料は違いますね、粒子感が全くなく本当に金属の表面のように見えます(^^) いい感じです。

塗装面を乾燥させるため今週の塗装作業はこれで終わらせておいて、時間があるあいだに照明用電源の供給部の工作も進めておきます。前回の投稿で記載した通りタイヤの接地面で金属接触させて通電させるつもりなので、タイヤに金属板を仕込んでいきます。

↓のようにエッチングソーで溝を付け、薄刃ノコで半輪切りにしておきます。最終的に溝の幅は0.5mm程度まで広げます。

試しに銅板を仕込んでみました、接触部の成形は何とか行けそうですね(^^) このタイヤ中央部に見える銅板部分にLEDへ繋がる銅線をハンダ付けする予定です。多分周りのプラ部品は一瞬で溶けちゃうんでしょうねぇ。少しやり方を考えてた方がよいようですね。

それでは機体塗装+おまけは以上です、それではまた。

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