1/48 三菱 F-1 (16) 細部製作 その4

◆出品ターゲット:1月5日頃

◆キャノピー制作:キットの完成形をキャノピー開とするつもりですが、オリジナルは閉状態固定のため本体との接続部が再現されていません。下の写真では操縦席後方の上面に溝が開いてますよね、これは精密ドライバーを加工して作った精密ノミを駆使しモールドに合わせて彫り込んだものです(疲れた!)。今回はこの溝に合わせてキャノピー側に接続部を造形していきます。

例にもれず、この接合部もプラバンでイモ付けしただけでは強度不足となるのは明らかです。そのため接続部の強度確保用の背骨として0.5mm銅線を貫通したうえで、接合部とクリア部品を瞬着でがっちり固着させます。本体との固定はこの追加した接合部2点とキャノピー開閉アクチュエータ部品1点の3点での固定となるため、これで強度は十分です。

次に溝形状に合わせて接合部を削り込んでいきます。

ピッタリですね(結構ニヤニヤです)。

次に、計器盤上面の機器類及び照準器の作成に移ります。左上の表示灯はエッチングパーツを活用、しかし表示灯の上面のひさしまでは再現されておらずプラ板を追加しました。照準器及び右上の計器盤もプラバンとランナーで作っています。照準器の投稿レンズはガンダム用追加モノアイパーツを活用し、こちらも再現しました。

ほぼ完成です。残りのディテールアップとして、表示機&上部計器盤後方からのワイヤリングを追加しもう少し情報量を上げていきます。うーん、下の写真、拡大すると粗く見えますね(汗)。目立つ部位はタッチアップしていきますね。

外部燃料タンクとASM-1 PTM弾を接着、グンと雰囲気がでますね。いつの間にか車輪も付いていますし(笑)。ただし前輪は支柱もろとも固定はせず乗っけているのみ、完成間際に固定する予定です、今接着しこの後の作業中に折れてしまう事態となれば、同時に心も折れますからね(笑)。

細部作り込みは以上です、それではまた。

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