1/48 三菱 F-1 (5) 迷彩塗装 その1
◆出品ターゲット:12月第2週
いよいよ機体塗装に入ります。塗装に失敗するとやり直し手番が大きく取られてしまうので、事前にサンプル品で試し塗装をし機体塗装に入るようにしています。私のサンプル塗装のやりかたはまた後日紹介します。
◆下面塗装:①写真には写っていませんが下面と上面との境界はマスキングテープで境界線を作ります。②次にラッカー グレーFS25440 で機体下面と翼仮面を塗装していきます。希釈割合は1:4~5, 通常は1:3のため少し薄めた塗料を少しづつ吹き付けていきます、下地塗装のマダラ模様がうっすらと透けて見える状態が完成形です。下の写真が下面塗装後です、マダラの透け具合はわかりますでしょうか?
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2020/11/1046FAB5-7C89-4BE3-A05D-6F2B043A7441-1024x710.jpeg)
◆機体上面:機体上面は3色迷彩なので、淡い色から順番に塗装していきます。①まずは迷彩の境界を色エンピツ白で軽く書いておきます。白を選んだ理由は、後の本塗装色と馴染みやすいからです。②1色目。組立説明書は黄土色で指示されています、しかし色合いが強すぎて各迷彩色間で色合いのギャップが出すぎるのと、退色表現したうえでも残された元色が塗装の一体感を損なうのではと感じたので、少し淡い色であるラッカー レドームで塗装しました。希釈割合は下面塗装と同じです。これもマダラ塗装が透けるように塗装していきます。塗装範囲は先ほど書いた色エンピツ白の境界線からはみ出るくらいで塗装していきます。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2020/11/318450D6-71B7-4D69-987B-24922F15B6A9-1024x710.jpeg)
④2色目との境界用に曲線マスキングテープを貼り付けていきます。ただ境界線の曲率が大きく、いかに曲線マスキングテープでも馴染んで貼付けができなため、テープ幅方向の片側を短冊上に細かく切り、より大きな曲率で貼れるようにしました。下の写真をみるとこの短冊が曲率大では重なり、逆に反るような曲率では広がっている状態が見えるかと思います。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2020/11/277A07D2-3BA1-47F0-B48D-5466931D68A5-576x1024.png)
⑤曲線マスキングの境界を残しつつその内側を細かく切ったマスキングテープでマスクしていきます。最終的には塗装しない部分はすべて覆っていきます。写真は境界部のみで作業途中の状態ですのであしからず。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2020/11/CE7F4FC8-9C00-4B19-BE02-C3694D41B287-1024x768.jpeg)
⑤同じように他のエリアも境界マスキングをしていきます。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2020/11/DB30E356-E430-402F-843D-83B6929F8964-1024x686.jpeg)
⑥2色目。記入中です、しばらくお待ちください。。。