1/48 隼Ⅱ型 (13) 迷彩塗装
◆出品予定:5月末頃
それでは、迷彩塗装に入っていきます。前の投稿で記載したとおり、今回目指したい迷彩塗装は細くうねるような迷彩柄としていくため、ネット上で見つけた迷彩柄の像を参考に塗装を施していきます。使う塗料の種類ですが、下地はラッカー(銀)塗装後にラッカー(クリア)で塗装していることから迷彩塗装は下地を侵さないアクリル塗料を用いています。使用する塗装色はタミヤアクリル(濃緑色)とします。
◆迷彩塗装:参考画像を見ながら輪郭線を面相筆で描いていいきます。この輪郭線を描くときには一筆描きにならぬよう細かく筆を上下に動かしならがら線を描いています。こちらのやり方のほうが輪郭の外形上にさらに細かな凹凸を表せれるため実機のような手塗り感が表現できるような気がします(^^)。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/081FF5CE-C61C-405F-91EA-81BEECD96882-768x1024.jpeg)
一旦輪郭線の描き込みが終わったら、マダラ模様の密度感を遠目で確認してみます。少しマダラ模様が粗い(一つ一つが大きい)ようですね。修正していきます(^^; 修正は簡単です、コンパウンド(細目)を用いて綿棒でこするのみ! 輪郭線であれば、すぐに消すことができますよ。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/2C1C0234-0523-44F3-85FA-B2DA209258E2-768x1024.jpeg)
↓こんな感じです。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/F15FB00A-54EB-4287-9018-561043090B74-768x1024.jpeg)
輪郭が固まったら内部を塗り潰していきます。全体的には↓の写真のようにマダラ模様を主翼外側→内側に向け徐々に変化を加えています。外側:マダラは大きく・隙間は狭く。 内側:マダラは細かく・隙間を広く、のように変化させ内側に向かってマダラ模様が自然に消えていくように。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/357D7FA1-EC56-47F8-A32A-725C8C14FF83-1024x781.jpeg)
片翼が出来上がったら反対側も同様に描きます。一通り塗りましたが↓の写真は少し左の主翼の内側がマダラの個数が多い気がしますね。自然にマダラが消えて行く感じが格好いいですものね。。。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/FC001694-5BE5-4E2D-A08E-761021147779-1024x841.jpeg)
では、余分に描いたマダラ模様を消去していきます。先程はコンパウンドのみ消去しましたが、模様の大きさがが大きく・濃いとコンパウンドでも消しにくくなるので、一旦アクリルシンナーで塗料を浮き上がらせたうえでティッシュで拭い取ります。↓まだ塗料は残っていますが少し薄くなりましたね(^^)。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/F57AF22E-11E6-4453-8B8C-DC1975368176-1013x1024.jpeg)
その後に、コンパウンド(細目)を用いて残りの塗料を除去していきます。アクリル塗料だと下地が侵されないのと、更にクリアー塗装も重ねているので簡単に修正できますね(^^)。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/CFBD7EA4-BA7B-43D2-975F-8304CFBA79C9-1024x993.jpeg)
両翼の塗装が終わりました。どうでしょう。。。うん、格好いいですね!! でも光の加減によっては下地の銀色と濃緑色が同化し迷彩が少し潰れてしまいますね。↓の写真で見てみると左主翼外側がそんな感じ。多分つや消しクリアーを塗れば解消すると思うので、一旦このままとしておきます。
![](https://mikotocraft.com/wp-content/uploads/2021/05/C33C1133-EDCE-4ED3-895F-3912499650A3-1024x760.jpeg)
それでは引き続き、尾翼・胴体の迷彩塗装に入っていきます。それではまた。