1/48 隼Ⅱ型 (15) 細部塗装 その2

◆出品予定:5月末

◆迷彩塗装(続き):今回の制作記は胴体への迷彩塗装となります。こちらも主翼の塗装と同じように筆塗りでコツコツと。。。ちと大変です。このマダラ模様の密度は、前・後端は大きく、密度を高くし、操縦席の左右外板部は小さく、密度を低くなるように変化を付けていきます。

と、簡単に書いていますが中々気を使う作業でしたね(^^; というのも、このマダラ柄については『形状の不規則性』『大きさ』『密度』『段階的に密度を変化させる』など同時に気を付けないといけない事が多いためです。そのため全体感を確認しながら少しずつ進めていきました。あー疲れた。。。

ところで前述の通り、このマダラ模様はアクリル(濃緑色)を面相筆で塗っていますが、このアクリル塗料って、アクリル用シンナーで筆洗いしても意外と筆先に塗料が残ってしまいますねぇ。なので、↓の写真のように、筆洗い用小皿に赤部:アクリルシンナー(塗料薄め用)、青部:ラッカーシンナー(筆洗い用)と小分けし筆先の塗料が厚ぼったくなってきたらラッカーシンナーで筆洗いして、塗装条件が変わらないように気を付けました。

投稿のついでに私がいつも使っている筆塗り用道具をご紹介しますね(^^)。細部塗装の場合は色々な色を少しずつ塗装していくため、筆洗いの回数って増えがちですよね。私は筆洗い用のパレット(花弁上の皿)と塗料用パレット(平皿)を準備し、筆洗い用パレットにラッカーシンナーを小分けしマメな筆洗いを行っています。また平皿に塗料を小出しし単色塗り・混色塗りを自在に使い分けれるようにもしています。この道具であればお皿の洗浄も1日の作業が終わった後にまとめてできるので片付けも楽ですよ、おすすめです。

さて、胴体塗装も終わりました。個人的には中々密度感がある迷彩柄となり、いい感じ思いますがいかがでしょう?

キャノピーを仮乗せし窓際で撮影しています。やらい屋外光で撮影すると、濃緑色/ベース色銀の間に色彩のギャップが出ていていい感じですね!

さてさて、迷彩塗装はこれで完了です。次回はウェザリングと脚部組立てに入っていきますね(^^) それではまた。

前の投稿へ移動 / 次の投稿へ移動

Total Page Visits: 1209 - Today Page Visits: 2