1/48 隼Ⅱ型 (16) 細部塗装 その3(失敗の巻)

◆出品予定:5月末

今週はウェザリングまで終わらせたいとの意気込みでスタートしましたが。。。結果は表題にもある通り、とほほな結末となってしまいました(涙) 本当に「なんて日だ!」と叫びたいくらい。

今日の工程の流れとしては、細部塗装の仕上げ→アクリル(クリア)塗装→ウェザリングとしていきます。さて、まずは銀一色となっていた機体下面に色合いの変化を付けていきますね。色を変える部位は胴体下部とエルロン・昇降舵です、こちらをそれぞれラッカー(シルバー×焼鈍色)、ラッカー(シルバー×黒鉄色)で塗装していきます。

↓塗り分けのためガッツリとマスキング(胴体側面まで)していますよねぇ、これが後ほど残念な結果になってしまうのですよ。

↓が塗装後、うーん。。。あまり変わり映えしないですねぇ(^^; まあ細かな色合いの変化はウェザリング工程でも付けられるので、これで良しとしますか。

はい、ご覧の通り案の定マスキングが『日の丸』を持ち帰ってくれました(^^; クリア前のマスキングである事は理解していたので、マスキングの粘着力を落としたうえで貼り付けていたのですが、デカールの定着力が更に弱かったようです。。。

さて修正作業ですね、ふぅ~(←立ち直り中(^^; )。こちらは一度剥がれたデカールの上からの再塗装を行うことは止める事とし、すべて塗装で「日の丸」を描く事にしました。ショックのあまり修正作業の写真はあまり取れていません、ゴメンナサイ。

◆修正作業:①まずは機体に残されているデカールを除去します。マスキングテープをペタペタ貼付ければOK、当然の話ですがあっさりデカールは剥がれてくれます(笑)。ただ全てのデカールが剥がし切れないため、ある程度残っていても可としています。②日の丸(白縁部)の外径に合わせてサークルカッターでマスキングを切出していきます。(径の寸法:Φ19mm) ③切り出した穴あきのテープを胴体に残る『日の丸』外径に沿って貼付けてマスキングします。

④白部塗装したのち、次は赤部外径に合わせてマスキング切り出します。もとのデカールの白輪郭部の幅が少し広いように感じるので、切り出すマスキング外径は少し大きめを狙います。(径の寸法:Φ17mm → Φ17.6mmに変更) ⑤ 貼り付けたマスキングの外周に見える白輪郭部が均一になるように、赤丸側の方を胴体側にまず貼付けます。⑥ ⑤のマスキングをガイドとして穴の開いたマスキングテープを貼付けた後に、⑤のマスキングを剥がせば準備OK。⑦赤色を塗装し⑥のマスキングを剥がせば修正完了です。

↓下が修正後です。何とかもとに戻せましたね(^^;

エンジン・エンジンカウルを取り付けてやっとクリア塗装の準備が整いました。エンジンカウル部のボリューム感が痺れますね。

機体塗装(その6)は以上です、それではまた。

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