1/48 隼Ⅱ型 (18) 主脚製作

◆出品予定:7月。。。もう、宣言するのが辛くなってきちゃいました(笑)

とうとう、この制作記もVol.18まで来てしまいました(^^; 当初ここまで長丁場になるとは思わず前回のF-1と同じように長くとも3カ月. Vol.14程度で終わるかなと考えていたのですが、制作中のトラブル発生・解決で時間がとられ、かつ制作時間も確保できなかった事から凄くテンポの鈍い制作記になってしまいました。。。少しづつですが完成に近づいていますので、もう少しお付き合いをお願いします m(__)m

ではでは、主脚組立に入る前に、ウェザリング仕上げとクリアー拭きの制作過程をご説明します。

◆退色表現:胴体は迷彩模様で情報量も多いため、こちらへの退色表現は控えることとし、単一色で塗られている日の丸部分のみに退色表現を加えていきます。まず、①日の丸の中のパネルライン・リベットで囲まれた面の部分を中心に、色エンピツ(白)で色を乗せていきます。②次に、水を含ませた綿棒で、塗装部の全体を湿ららせて指の腹でごく軽くこすりながら少しずつ色を落として(馴染ませて)いきます。③前述の作業によって、パネルライン・リベット部が白濁した場合は、先ほどの綿棒をラインに沿って滑らせて白濁を落としていきます。

これで薄っすらと退色した日の丸になるはず(^^)。次はクリアー拭きです。

◆クリアー拭き:①アクリル(半艶クリア)を全体に塗装します、薄く重ね拭きを繰り返していくと、表面が『ザラザラの状態』→『面として艶が出る状態』に代わるので、これを塗膜がある程度均一に乗った状態の目安として塗装をやめるようにしています。

② しかしながら①での塗装面は、均一に見えてもやはり表面上は塗装膜の凹凸があるので、メラミンスポンジで塗装面を軽く擦り、平滑で、且つしっとりとした半艶状態にしていきます。

↓がメラミン後、どうでしょう『テラテラ』『凸凹』感がなくなって、しっとりとした半艶になりましたでしょうか?

さて、主題にある主脚組立に入りますね。前にも話した通り、LED内部照明用の電源供給をタイヤ接地面で金属接触させることで行おうとしています。

タイヤ部分の金属端子については、当初はタイヤ内に銅板を埋め込む事も考えていたのですが、プラ内に銅板を挟んだままのハンダ付け作業となった場合、おそらく銅板の熱でプラ部品が溶けてしまいますよね。この仕上げ段階でこの失敗は心が折れるので、より安全な違う方法にしました(笑)

対策仕様は↓の通り銅板→銅線に変更しています。まず、①タイヤ下部に入れた切り込みにプラバンを挟み、②少り削り込んで銅線を這わせる溝を作っておきます。②ホイール部のブレーキラインが入る部位に、銅線を通す穴を開けたうえでをタイヤ接地面に沿わせて銅線を配策していきます。

↓③タイヤ部に残る余分な切り込み部にはプラバンを埋め込み、銅線のみが設置面より現れるように仕上げて行きます。

◆主脚の本体組付:先ほどの銅線を主脚に沿わせながら整理し、タイヤ×主脚×胴体を接着していきます。こちらはゼリー状瞬着でガッチリと固定です、意外と銅線はテンションが高いためプラ接着剤だと、いつの間にか取付ズレが出ちゃうので。

主脚カバーはまだなのですが、主脚が付くと実機感が増しますね(^^)。

で、最後に通電テストを実施します。。。。

。。。。。。。。

。。。あれれ、付かない!!!

『L』『E』『D』『が』付かない!!!

えー!! 何がまずかったのだろう?

主脚部分の銅線はぱっと見で切れていないし、電源Boxの(+)(-)極性は間違ってないし。。。なんだろう、直前にテストしたとき(タイヤ配策完了時)はちゃんと付いたのに。。。そこからの変化点で怪しい行動を振り返ると。。。

◇主脚取付時に銅線を何回も折り曲げした ◇設置面の銅線の上から塗装した ◇主脚取付時に余った銅線を機内に押し込んだ ◇電源Boxの配線延長として電源Boxの端子に銅線をハンダ付けした ◇などなど。。。

色々と心あたりがあるなぁ。。。

ちょっとテスターを買ってきて通電していない部位を特定する必要がありそうですねぇ、ちょっと確認してみます。_| ̄|○ (がっくり)

またまた雲行きが怪しくなってきましたが、今回の投稿はここまでとしますね。それではまた。

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