1/48 サボイア S.21 紅の豚 (3) 主翼の制作
出品予定:5月頃
今週の目次は、
◆ 主翼桁の制作
これ一本です!
と、本題に入る前に最近の悩みごとを少々。。。
実はですねぇ、ここ最近キット制作のモチベーションが上がらなくて困ってます (涙)
定期的にご来訪頂く方には大変申し訳ないのですが、今回の記事投稿も2週間ぶりというていらくです。本当に申し訳ございません。
ここ数カ月の私の行動パターンは。。。
まず制作机の前に座り、キットを眺めながら制作過程をイメージするまでは行います。ただそれで作った気持ちになってしまって実際の制作には移れず、終了。てパターンが、殆どですねぇ (^^;
これでは流石にマズイので、最近は『他のモデラーさんの制作動画』を見たり、『過去の投稿』を眺めたりで、何とか燃料投入を行っています。こういう時って、皆さんどうされてますか?
かっては、ホビコムさんの制作記に投稿し、この投稿に皆さんにコメント頂く事で、モチベーションUPに繋げていました。
ただ、私の場合は最終的にはヤフオクに出品しまう作品であるため、制作記でキットをお見せしながら、その後、完成品投稿すると同時に、ヤフオク出品をしてしまうと、この媒体を通じて商品の宣伝をしている状態となってしまいます。これって少なからず快く思ってない方もいらっしゃるのでは? と、少し気にしていました。
なので、最近は他の方のコメントを燃料にするのではなく、『これを作りたい!!』という気持ちを高める事に注力しております (^^; 。。。かなり話がずれましたね。
では、制作機に入りましょう。
◆主翼桁の制作
さてさて、前回では主桁とリブの制作まで進んでおります。今回はこちらを翼の形に仕上げていきましょう。(↓) 残念ながら、まだこの段階では全く翼に見えませんね (^^;
まずは、キット主翼を転用して翼の前縁を再現していきましょう。
(↓) カットする前縁の幅は5mm程度です、この5mmにこれといった根拠はないのですが、強いて言うなら『前縁があまり重たく見えない程度の幅』というところでしょうか。
切り出しは、リューターのノコを使ってザクザク切り取っていきます。ただ注意としてはカット線より気持ち大きめに切っておきます、後から微調整ができるように。。。
( ↓ ) 次にカットした前縁の切り口を整えます。こちらはカッターやキサゲ刃を使って切り取り線のガタガタが直線になるよう慎重に。。。ですね。
ついでに前縁内側も薄肉化をしていきます。こちらが厚ぼったいと一気にスケール感が損なわれますからねぇ。
たびたび書いている事ですが、実機感のあるキットって、ホントこの辺りの処理が自然になされてます。
往々にして、作品を見る方は、作中に存在する代表的な部品のサイズを基準として、作品全体のサイズ感を捉えていると思ってます。
この視覚的な基準となりうる部品が板厚・ネジ・配線です、ここが疎かになると、あっという間におもちゃ感が出てきてしまいますよね。
これって結構要注意です (^^)
( ↓ ) それでは、パーツ化した前縁を主桁に固定します。この部品、ただ単純に瞬着固定しただけでは、イモ付け状態となるだけで、全体的に強度不足となりそうです。なので接続部分には0.4mm銅線を用いた繋ぎ (黄色囲み)を追加しておきます。
( ↓ ) 主翼の後縁もプラ板で作成してます。
うん、強度的には問題なさそうです!
主桁で全体の剛性を確保しながら、前縁・後縁をリブで繋ぎ、同時に主桁を補助的に支えています。
これだけでも主翼剛性感はなかなかのもので、上下・前後に指で押してもビクともしないですよ!(^^)
( ↓ ) 次に翼端側のリブを追加して、リブの外形を翼型になるよう整えていきます。
どうでしょう? なかなか良い感じになりましたね (^^)
はい、いつも通りの途中ショットです!
まだ竜骨も作っていないので見た目はスッカスカですが、全体の形は見えてきましたね。
また、パーツをそのままを取り付けているエルロンについても骨組み化をしていかないとダメですね。
う~ん、こちらも結構大変そうです。
この投稿で主翼完成と行きたかったのですが、残念ながら、もう少しかかりそうです
それでは、また!