1/144 F-14 (6) アフターバーナー製作 (続き)
出品予定:1/中 → 1/末 (また例のごとくズルズルと。。。)
皆さん、あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって、より良い一年となることを心よりお祈り申し上げます(^^)
さて、新しい年の1回目は、
◆アフターバーナー製作 (続き)
◆クリアー塗装
のご紹介をしていきますね。
◆アフターバーナー製作 (続き)
(↓) 前回まではUVレジンクリアで、コアとその外周部の製作を行っています。ただこれではまだアフターバーナーと言えませんよねぇ。
(↓) こちらも試作品Ver.1と同じように、電動ドリルに部品を回転させながら形状出しを行っていきます。。。しかしながら、やっぱりアクリルレジンは堅いです、240番の紙ヤスリをもってしても、なかなか削れていかないですよねぇ。。。これが (^^;
結局、電動ドリルでパーツを回転させながら、同時にリューターのビッドをパーツに当てて削る方法に切り替えました。これならラクチン! 紙ヤスリで30分もかかっていた作業時間が、ものの5分で完了です! 最初からこちらでやっておけば良かった (笑)
(↓) 完成したクリアパーツへの全体着色するのは止めました。というのも実際のアフターバーナーの炎は、ほぼ透明状態に見えます。でもこれって当然ですよね、そもそもアフターバーナー高速・高温で噴出するものなので、低温で燃えるロウソクの炎ように背景を遮るような光りかたにはなりませんね。
おそらくパーツ全体に着色していまうと、このロウソク状態になり全体の構図のなかで炎だけがやたら目立ってしまうように思います。
なので、ここは光源に近い側のみに着色しました、塗装色はコア部分を高温色『青』、外周部分に低温色『赤』を塗って見え方の差を作りました。さて、どうなるかな?
(↓) うん、良いんじゃないですか? もう少し発色が濃いほうがよいかも。
大体の感じは掴めました。ただもう少し全体的に光量を上げつつコア部分に光を集中させた方が良い感じがします。そこで、光源側にさらにUVレジンを盛り付けてレンズ効果を狙いました (↓)
(↓) 再度、光源側に着色して。。。
(↓) ちなみに、ここで単色・複色の違いを見てみましょう。左側が『青』のみ着色、右側が『コア青, 外周赤』で着色したものです。こう見ると右側は炎の奥行きがあって良い感じですよね (^^)
(↓) では機体に装着!!
う~ん、実際にはもう少し光量が弱く、全体的に透明に発光する状態 (まさしくアフターバーナー!) になっているのですが、写真で撮影するとどうしても光量が多い部分の『白色』が強く出ちゃいます。
本当は、もう少し綺麗なのに。。。
(↓) 照明を消しても、あまり変わりませんねぇ。このあたりは完成品の投稿までに写し方を工夫し、より実態に近い状態でお見せしますね (^^)
(↓) あれ? 左側がちょっと青みが強いぞ、こちらも修正しておきます。
(↓) こちらはクリアパーツを取り外した状態です。うん、これはこれでカッコ良いなぁ (^^)
余談ですが、そういえばセガの『アフターバーナー』も機体はF-14でしたよね。見え方もこんな感じだったはず、確か。。。果たして、この投稿を閲覧して頂いている方で、これに共感してもらえる方って何割いらっしゃるんだろう?(笑)
◆クリアー塗装
それでは、デカール貼りっぱなしで終えていた機体にクリア塗装を施していきます。まずは、ラッカー (艶有クリア) で全体に塗装していきます。デカールの段差を埋めるため、ここは少し厚めに塗っておきますね。
研ぎ出しのあと、2層目のウェザリングを施したうえで、再度つや消しクリアを上塗りしていく予定です。
今回の投稿は以上となります、それではまた。