1/144 F-14 (5) アフターバーナー製作
出品予定:12月末 → 1/中
いつものように完成が間に合っておりません (^^; もう少しお付き合いお願い致します m(_ _)m
さて、話は逸れますが今回が今年最後の投稿となります。当初は、いつまで続けられるのかと心配していたこのブログも、定期的にご来訪いただける皆さんのご厚意に背中を押されて、何とか1年間続けることができました 。
このような拙文のブログにお付き合い下さり、本当にありがとうございました。このペースで来年も続けて行きたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します (^^)
さて、それでは製作記に入りますね。
今回の目次は『アフターバーナーの製作』の一本です (^^;
再現したいアフターバーナーは当然LEDを用いて点灯させる予定ですが、今回は、さらに一手間加えたいと思っております。というのも実機の排気炎を、じっくり観察すると単調な単色の炎ではなくて、コア部分に縞模様が後方に伸びるように見えていますよね。
今回は、これを再現していくつもりです、さて上手くいきますかねぇ (^^;
まずは、コアとなるΦ4mmのアクリル棒の準備から。。。ただ残念ながら、この径のアクリル棒って存在しないんですよね (^^; なので自作していきます。
使う道具は (↓) 『Φ4mmのアルミパイプ』『UVレジン』『透明セロハンシート』です。
このセロハンシートは特別なものではなく、プラモデル梱包帯でよく使われていますよね。そう!それです (笑) 身の回りのありもので行きましょう!!(^^)
(↓) それでは、先ほどの『セロハンシート』をΦ4mm管に巻き付けて、セロハンテープで解けないように止めておきます。さらに片側をホットボンドで埋めてあげれば、型の完成です 。
次に、さきほどの型にUVレジンを流し込んだうえで、紫外線ライトを照射し固めて行きます。さすがUVレジンです。ものの数分で硬化し完成です (^^) 簡単ですね!
(↓) ところで、こちらのUVライト。簡単な作りですが結構使えるんですよ、これが。値段は驚きの100円! ちょうど欲しいと思ってたので、こちらを『セリア』で見つけた時はホント小躍りしちゃいました (笑)
(↓) さてさて、出来上がったアクリル棒は少し歪みがあるため、電動ドリルでチャックさせて回転させながらヤスってます(上側)。これで少しは、円筒度はあがったかな (^^; さらに先細り形状に削っていき排気炎が後方に伸びている状態にしました (下側)
(↓) 次に縞模様を描いていきます。
こちらも電動ドリルで、コア部分を回転させながら色鉛筆 (白) を当てて描いています。こうすると意外と綺麗に色が乗っていきますよ (^^)
(↓) それでは、ためしに機体にコアを挿入し点灯させてみますか。。。
うん、こんなもんでしょう。
(↓) それでは、コアの外側の排気炎を作っていきますね。こちらの外側の径はΦ6mmとし、こちらもコアと同じようにセロハンシートで透明の型を作っています。一方さきほどのコアはプラ板上に接着のうえ、その外周にΦ6mm型をホットボンドで固定しました。
ここにUVレジンを流し固めれば、排気炎のベースが出来上がるはず。。。
(↓) 完成しました。。。
う~ん、コアが太っちゃいましたねぇ (^^;
円筒のレンズ効果で予想外に拡大されてしまいました。。。。
これは頂けない。は〜い、やり直し(^^;
(↓) 今度は、コア部分に延ばしランナーを使ってやり直しましょう。変更後の先端径はΦ1mm、今回は上手く行くかな?(^^;
(↓) 同じように縞模様を描いて。。。
続いて同じようにφ6mmの外型を固定して。。。
(↓) うん、良い感じですね。
もうすこし、縞目が細かな方がよかったかしら。。。
(↓) やっぱり縞目が粗いかなぁ (しつこい !)
まっ、とりあえず続けてみますか (^^;
今回の投稿はここまでです。成形後の排気炎は、次回にお見せしますね。
それでは、皆さん良いお年を~ (^^)/