ノンスケール サンタマリア号 レビュー (アオシマ)
今週は制作記の投稿はお休みとさせて頂きます。実はただいま我が家は外壁塗装をしておりまして、窓という窓が、ガッツリマスキングされています。このため塗装ブースを使う時に全開にする小窓も開放禁止となってしまいました (^^; ということで塗装が全く進められず、今週は一旦小休止とさせて貰いますね。
せっかくご訪問して頂いた方には、お口汚しの程度にしかなりませんが、今週は積みプラレビュー(船舶キット2種)をUPすることにします。
恐らくほとんどの方がそうされているように、私も結構なストックを持っております(^^; どのような積プラがあるかは、過去記事『私の制作部屋』をご参考下さいませ。あっ、あまり期待しないで下さいね。大半がリサイクルショップで買ってきたものなので、新商品はほぼないです (笑)
さて、一品目はアオシマのオールドタイムシップスシリーズの『サンタ・マリア号』になります。なかなかソソられる箱絵ですよね。
特に動きがある波表現が素敵です、ジオラマでこんなダイナミックな波が表現できるとイイですよね。あー、作りたくなってきちゃいました (^^;
(↓) 側面にはザッと説明が書かれてます。が、少しざっくり過ぎるので少し調べてみました、当然Wikipediaで (^^;
なるほど。。。そもそも、この船は探検用に新造したのかと思ってたのですが、中古船を3隻調達してて、その中の一隻だったんですね。購入した当初の船名は『娼婦号』だったのですが、探検用として『聖マリア号(サンタマリア号)』にあらためたとか。。。
勉強になりますねぇ、でも娼婦号ってセンスも、なかなか中世っぽくて嫌いではないです。その粗雑さ感がなんとも (^^)
なんたって大航海時代となった中世は、人間の欲望の現れ方や、その表現方法も極端だったでしょうから 。。。娼婦号、この名がが粋だったのかも。
(↓) では中身を見てみましょう。。。うん、あっさり!!
ランナーの随所に見られるバリや、全体的に大味ななモールドからして、これは復刻版になるのかなぁ? まぁ大体の形が出てて組めればOKですね (^^) あとは資料さえあれば作り込めますから (笑)
(↓) それ以外にはリギング用の紐と、少しゴージャス目な飾り台がついてます。
気になるのが、この模様。。。なんだろ?
たてがみがあるところからすると『ライオン』なんでしようかね。これはこれで素晴らしい彫刻なんですが、、、ちと使い辛い (^^;
制作時はジオラマにすることにします (笑)
(↓) 組立説明書もごくシンプルですね。そんな時間をかけずとも出来上がりそうですね。ただ素組みで終わる事はほぼないんですがね。。。
そう、それが積みプラとなってしまう要因で
1)蓋を開ける
2)頭の中で軽く作り始める
3)壮大なディテールUPの案を考え始める
4)なんか完成した気になる
5)ニンマリ笑ってほぼ満腹
6)そっと蓋を閉じる
7)次のキットの蓋を開ける。。。
このイメージを高めてしまうが故に手が出せなくなるんですよね。もう、これだけで時間を潰せますもの (^^;
(↓) モールドもこんなもんですかね。風を大きくはらんだ帆は、このままだと厚ぼったく見えるので、これもバキュームフォームで成型しないといけなさそうです。
(↓) 実際のキットのサイズは、こんな感じです。全長120mm程度、先ほどのWikipediaでは、全長26.5Mとの記載があったので、スケールは1/200くらいでしょうか。アマゾンで探すと、1/200のフィギュアも売ってそうせっかくなら船上に働く人も表現したいですよね (^^;
あっ、まずい 『 3)壮大なディテールアップUP案 』を考え始めてる。。。
(↓) 側面の対応は、モールドで再現されています。少しインパクトないかなぁ。
(↓) うん、このアングルは中々カッコイイぞ!
船上にフィギュアを乗せたうえで、甲板のゴチャゴチャ感と、船体の丸みを対比させるような構図を作ってあげれば、楽しいジオラマになりそう。
(↓) 箱絵と同じアングルで。。。う~ん、少し違うかなぁ。他の写真を見ると前楼と後方キャビンがもう少し背が高い気がします。まぁ、この辺りは作りながら修正していけばよいかな?
まずは、1品目の紹介は以上です。