1/700 キティホーク(2) ディテールアップパーツ&考察
◆出品予定:2021年中でしょうか?
レビューでも紹介しましたが、このキットは恐らく長期間に渡る製作記となりそうです(^^; なので今製作を進めている、16式機動戦闘車の製作の合間もみて、準備できるところは少しづつでも進めていきたいなと思っています。
[目次]
今回の投稿は、
◆ディテールアップパーツ
◆艦載機についての考察
のご紹介をしますね。
◆ディテールアップパーツ
そもそも、このフジミのキットは『デラックスバージョン』として販売されています。(↓)写真のようなエッチングパーツが付属しているのがその理由です。ただパーツの構成は必要最低限って感じですねぇ(^^; このキットのサイズで、このボリュームのエッチングパーツでは多分物足らないでしょうから、さっそく社外のエッチングパーツを購入してしまいました(^^;
購入したエッチングパーツは、トランぺッター製キティホーク用のものです。当然ながら、フジミとトランぺッターのキットでは微妙に(もしかするとかなり?)形状も違うのですが、そこはエッチングパーツに合わせてキットの修正をやっていくという事で。。。
メーカーは『ArtistHobby』という中国の社外メーカーですね。ホームページを見てみると主に艦船模型を中心としたエッチングパーツの販売しているようですね。
余談ですが、キティホークは中国語で(小鷹号)なんですね(^^) 『小』=『キティ』なんだ。。。じゃあ他の艦船はどうなんだろ? ちょっと調べてみました。
コンステレーション(星座号):そのまま
エンタープライズ (企业号) :読めません(^^;
レキシントン (列克星敦号) :完全に当て字
ニミッツ (尼米兹号) :無理しなくても。。。
て感じです、結局は全部簡体で表現しちゃうんですねぇ(^^)
ではではパーツ構成の紹介です。エッチングパーツは合計4枚構成、まさしく微に入り細に入りって感じですねぇ。。。おっ!艦体No『63』のエッチングも入ってる! フジミのキットではこの部分はデカール表現だったので、これは凄くありがたいですね(^^)
取説を見てみましょう。。。艦橋・艦尾回りも充実していますねぇ。中でも嬉しいのは多層艦橋の外側の手摺でしょうか、これが表現できるだけでも艦橋の密度感が一気に上がってきます。細かなパーツが多いですが、何とか物にしていきたいですねぇ(^^)
うん、モチベが上がってきましたよ!
◆艦載機についての考察
さて、前回のレビューで描いた通りこのキットには1/700艦載機(↓)も付属しています。この艦載機、ディテールは細かくて大変良いのですが、実際のところ機体サイズとディテールとのスケール感を合わせた時に本当にこのディテールのままで良いのかなぁ?って思う時があります。
例えば『筋彫り』ですが、キット上の、この幅×深さを700倍すると30cmの幅×深さの溝が掘られている状態となってしまいますねぇ(^^; これはさすがに。。。
というのも、甲板上に駐機する機体は(↓)の感じです。この距離感で見るとスジボリの溝なんていっさい見えないですものねぇ(^^;
という事で、考察がてら試作品を作って比較してみる事にしました(^^)。
比較する試作品は。。。
左:キットの筋彫りを活かした表現
右:筋彫りを潰し塗装のみで表現
で、作り比べてみますね。
さてさて、どちらが違和感なく見れるか。。。少し楽しみです(^^)
それでは、キティーホークの紹介・考察は以上です、それではまた。