1/48 隼Ⅱ型 (19) 飾り台制作
◆出品予定:7月5日予定 (← そろそろゴールが見えてきました)
先週は、最後の最後でLEDが付かない事が判明し、かなりヘコみましたが、気を取り直して問題解決を進めていきますね(^^)。通電確認をするためには、やはり要りますよね『マルチメータ!!』。以前より欲しかったのですが、ちょうどアマゾンでセール中だったので、これを機に思い切って購入しました。これで不具合の解明もできるし、ジャンク家電の修理もできそう。。。うっしっし(^^)
さて、さっそく操作確認です。↓写真で見えるセレクトS/Wの左側から『電圧直流』『電圧交流』になってますね。右の写真はセレクト3番目の『半導体確認』と『導通確認』を選択して、手持ちのLEDに接続させた状態です。。。なるほど、点灯しますね、こうなればOKか。。。
それでは、確認していきますか。。。
まずLEDが点灯しない要因としては、①断線、②通電不良 ③LED配線の短絡、くらいかなと考えてます。そこで確認するエリアを3ブロックに分け①~③を順番に確認していきますね。
ブロック青-青 :タイヤ接地面×格納庫内までの配線 (左右2ヶ所)
ブロック赤-赤 :左右格納庫から機体内部を通りLEDを間に挟む配線
まず、ブロック青-青の確認。うん、左右共にしっかり導通音が鳴りますね。つまり、この間での断線や、接地面の塗装による導通不良はないと言う事になります、OK!!
次に、ブロック赤-赤の確認。あれれ、導通音が鳴ったぞ? ここは間にLED(半導体)を挟むため導通しちゃうとNGなんです。念のため、マルチメータのセレクトを半導体にして再度確認。。。やっぱり操縦席のLEDが付かないですね。この事はつまり、赤-赤間で(+)(-)の配線が接触(短絡)している事を示しています。。。
そう言えば、配線時に余って、たるんだ配線を主脚格納庫より翼内に目一杯押し込んでいました。もしかすると、この時に翼内で極性間の短絡が引き起こされてしまっているものかもしれませんね(^^;
このような押し込みを行ったのは右主脚の配線のみだったので、主脚内から引き出してみると。。。やはり↓写真のようにダラダラと余分な配線が出てきました(汗)、やっぱり駄目だよねぇ。
さて、この状態でマルチメータの端子を当ててみると、導通確認:不通(OK)。半導体確認:LED点灯(OK)。ようやく原因が特定できました(^^)。やはり機体内部での(+)(-)短絡だったか!!
さあさあ、それでは対策ですね。余分な配線をカットしてハンダで再接続していくのですが、その熱で主翼が溶けてしまわないよう濡れティッシュで配線部を、しっかり養生し再接続を行っています。また修理は嫌ですから、ほんとに!
さて、再度の通電確認です。。。うん、ちゃんと点灯していますね、OK!!(写真がボケててごめんなさい)。
改めて、電源ユニットから3Vを供給して再確認 。。。うん、完璧 (^^)
さて、修理が終わったので細部組立を続けていきたいのですが、その前に乾燥に時間がかかる展示台を作っていきますね。
◆飾り台:材料はMDF材と角材をホームセンターで入手し簡単な台座を作りました。台座上面にはタイヤ接地面には金属板を埋め込むための溝を掘っておきます。ここに金属板を接着し台座下部に配線を引き込めば、見栄えがかなり良くなりそうです。
表面仕上げですが、木材のままの台座では味気ないため、木工用のニス(ウレタン塗料)を塗っていきます。私の完成形のイメージは。。。輝く光沢と機体下部を映し出せるほどの鏡面仕上げ、インテリアとしてに周辺に溶け込む落ち着いた木目調の塗装色。。。こんな感じです。
↓3回塗装の結果です。どうです?、全然イメージと違いますね(笑) 。いいんです、頑張って研ぎ出しを行うので!!(^^;
試しに、機体を乗せてみました。少しですが機体下部が移り込んでいますねぇ。うん、こちらはイメージに近いかな(^^)
電気パーツ類も買ってきました。さすがに貧弱な100均部品の流用では見栄えが悪いですから。。。
今週は細部部品の組立・塗装も進んでいますが、詳細をお見せするのは次週まで持ち越しとさせて貰います(^^)
それでは、今週の投稿は以上です(^^) さ、休日出勤してこよ!
。。。。。
。。。。。その日の夜
帰宅後少し時間が取れたので、飾り台の研ぎ出しをやってみました。。。研ぎ出しによって表面が平滑になり、さらに艶も増す事で機体が写り込んでいるのですが、うーん。。。ちょっと違いますねぇ、少し歪んでるし(^^; これじゃあ感動できないなぁ、よし! もう少し手直しをしてみよう。
それではまた。