1/48 隼Ⅱ型 (17) ウェザリング塗装

◆出品予定:6月中旬 ← また遅らせてしまいました、ごめんなさい。完成度を追及する方を優先させて下さい。

製作記とは離れますが。。。このブログを始めて、もう7カ月が経とうとしており、少しづつですが定期的に訪問頂く方も増えていらっしゃっているように思います。また最近設置した『いいね!』ボタンへも直ぐに押して頂けたりと、皆さんとの繋がりを少し感じ取れるようになってきました。本当にありがとうございます(^^)。皆さんの貴重なお時間を割いて見て頂くのに足り得る投稿を、何とか続けていくように頑張っていきます。これからも宜しくお願い致します。

それでは、今週からはウェザリングに入っていきます。以前にも記載していたかもしれませんが実はわたし、飛行機模型への本格的な銀塗装は初めてなんです。なのでそもそもの銀の発色や、それに施すウェザリングが目指したい表現に近づくかがかなり不安に感じています(^^;  ですが、まずは行動あるのみ!修正策は多様にある!!の気持ちで始めていきますね。

◆ウェザリング : まずは機体下面から。。。①タミヤ製墨入れ塗料(黒)をドバっと塗りたくったあとティッシュで拭い取ります。これによりパネルライン、リベットに黒色が乗せられ、かつ全体的に黒くフィルターが掛かることで、表面の陰影と重厚感が得られるようになります。ティッシュでの拭き取り作業時には方向を一定にし主翼前縁→後縁に沿って汚れの流れをつけてるようにしています。

↓どうでしょうか? 向かって←側の主翼裏面は『フィルタリングなし』、右側主翼裏面は『フィルタリング後』です。薄っすらと黒色が乗ることで少し変化がついていますね。

② 次に、色エンピツ(黒) を用いて線汚れを付けていきます、こちらは気流の流れによって着くであろう汚れを想定して(ほとんど想像の世界ですが(^^; )。。。線汚れは↓にあるようにパネル部分や主翼前縁のリベット付近を中心に記入していっています。ちなみに、この線汚れを濃く書きすぎた時は、水で湿らせた綿棒を使い様子を見ながら、少しづつ拭い取っていけば簡単に取れちゃいます。このやり方でなら、失敗したとしても付けた汚れを全て除去することも容易なので、汚れ具合いのコントロールは随分と楽になります(^^)、お勧めです。ただし時間はかかりますが。。。

↓もう少し変化が必要かなと思いますがどうでしょうか? 使った色エンピツは(黒)のみのため、全体の様子を見ながら(白)(銀)(濃茶)もう少し色彩の幅を広げていきますね

③胴体及び、主翼上面も同じように墨入れ(黒)で一旦フィルタリングを行います。フィルタリングで全体が暗めになりすぎると(濃緑)×(銀)の間の色合いのギャップがなくなり、せっかくの迷彩塗装が潰れてしまいます。なので後から綿棒を使い一筆書きのようになぞりながら迷彩間の(銀)色部に乗った黒色を除去していきます。↓の右上が除去前で下が除去後です、やっぱり除去後は迷彩が映えますね。

④ 主翼の上面についても、同様に色エンピツ(黒)でお絵かきです。でも迷彩柄の情報が多すぎて線汚れが薄まっちゃいますね(^^; こちらもバランスを見ながら色合いの変化を付けようかな。。。

ある程度形になってくると取り合えず全体感を見てみたくなりますよね(^^; まだ窓枠は塗ってないのですが、仮付けして写真を撮ってみました。↓のように真側面からのフォルムはまさしく隼のそのものです。こうやって見るとキャノピー閉じ状態も素敵ですね、だとするとキャノピーは接着せずに落札者様にて開閉を選んで付けてもらった方が良いような気がしますね。

↓『廻り込みながら敵機の背後に食らいつく瞬間』って感じでしょうか(^^)

↓『廻り込み挙動の末の射撃の瞬間!』かな? こちらも素敵なアングルですねぇ、絞り上げるような小さなキャノピーがカッコいい!!

来週はウェザリング仕上げと、足回り、電源ユニットを仕込んだジオラマベースに入っていきますね。それではまた。

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