1/48 隼Ⅱ型 (10) 機体製作 その5(カウルフラップ)
◆出品予定:4月 5月中旬 ← 納期不遵守です(最低ですね(^^;) 連休中に作業時間を確保しなんとかこの納期で完成していきますね。
◆エンジンカウルステー制作:さて前回の続きです。エンジンカウルのオフセット取付け用として3mmプラ板で取付ステーを胴体側に追加します。あとは胴体×カウルの取付中心がズレないようにと、取付時にガタが発生しないように気をつけながら、カウルと内接する部分を少しづつ削っていきます。実は私、この摺り合わせ作業が結構好きなんですよ、作業完了時の達成感がハンパなくて(笑)。
摺り合わせ完了! ↓仮付けしてみました。芯ズレも特にありませんね、上面の隙間も丁度良い感じです(^^)。そういえば、↓写真での操縦席からエンジンカウル前縁までのアウトラインですが、思いのほか下り勾配がついてますね。もう少しフラットなイメージだったのですが。。。しかし、これはこれで好きなデザインなので、この状態でOKしときます。
勢い余ってエンジンと排気管も仮付けです(^^; 仮付けはボンドで点付けしているので後で容易に取り外すことができるようになっています。
エンジンカウルを再度取付てみました。うん、良いですね(^^)。格好イイ!!前方の敵機に肉薄する瞬間を想像しちゃいますね。
◆カウルフラップ制作:続いてカウルフラップの追加です。オリジナルの部品は↓写真です、こちらの肉厚を薄くしつつ1枚毎に分割するのは骨が折れる作業なので0.5mmプラ板で新設していきますね。①マスキングテープをパーツに貼り付けて分割線と順番&方向性を記入しておきます。
②分割したフラップを『半開』状態で接着していきます。接着部は徐々に取付強度を上げて行くのでこの段階での接着はゼリー状瞬着で点付けの状態です。あくまでも取付角が一定で固定するのみで可としています。
③各フラップの間は隙間が空いているので背面から裏打ちをしていきます。併せてフラップ開閉のリンケージを接着する台座も接着しておきました。
④0.3mm銅線でフラップ開閉リンケージを再現していきます。実はこの部分の写真が私の持っている写真集には見当たりませんでしたので、断片的な情報でそれっぽく再現しているレベルなのでご了承くださいね。
さて、再び胴体に取付です。フラップ『全開』ではなく『半開』程度がやっぱいり丁度良いかな?。
機体組立その5は以上です、それではまた。