1/48 隼Ⅱ型 (9) 機体製作 その4 (士の字)
◆出品予定:4月中旬←もうそろそろ怪しい
それでは先回の続きを進めていきます。LED点灯用の銅線は↓写真のように主脚格納庫より機外に出しました。写真には取ってませんが、主翼×胴体を接着する前に、LED端子×銅線ハンダ付け部を錆から守るために脱脂と、ラッカー塗装を行っています。点灯ギミックを末永く楽しみたいですからね(^^)。
排気管も、中空部分を強調するため内部を彫り込んでディティールアップしてます。左側オリジナルで、右側が彫り込み後です。内部の影部分がくっきりしていますね。またこの排気管出口部の板厚も少し分厚そうに見えるので、内径側を薄く削って、薄板のエッジが立つようにしています。
↓が完成品です。なかなかシャープな仕上がりで格好いい!!
さてさて、エンジンカウルとキャノピーを仮固定して全体のフォルムを確認しましょう。エンジン後方から絞り上げるようにスリムになるスタイルが隼らしいですね。
そういえば実機写真を観察すると、エンジンカウル上面と後続の胴体に隙間(赤囲み部)があるのですが、取説の指示に従ってしまうと胴体とカウル芋付けとなり、この隙間が詰まってしまいます。隙間をあえて作るためにはエンジンカウルの支持部を胴体側に新設し、これにエンジンカウルを取り付ける必要がありますねぇ。。。こうやって制作時間がまた伸びてしまうのです(笑)
カウルフラップもまだ付けてないですが、こちらも開状態とするつもりです。このフラップ部も薄板部品なのでプラ板で新規に作り直しますね。完成後はおそらくカウルフラップの隙間から排気管とその他内部の構造物がチラリと見えるはずなので、こちらも再現をしていくつもりです。
機体組立_その4は以上です、それではまた。