1/48 隼Ⅱ型 (5) コックピット製作 その3
◆出品予定:4月中旬
3週間にわたるコックピット制作記もこれでようやく最後になりそうです。ベテランモデラーならここまで時間は掛らないでしょうねぇ(^^; 私の場合、『作業:考える:観察する』の割合いが『4:3:3』くらいはあるので、この観察する時間を何とか減らしていきたいですけどね。
◆フットペダル:↓がキットのままのフットペダルです。前回計器盤を細かく塗装してしまっているので隣接するペダルをこのままにしておくとディテールの統一感が崩れてしまう気がするので、ここは頑張って同じ水準にディテールを上げていきます。変更するのはつま先の部位、まずはこの部位をカットします。
②プラ材と0.2mm金属線を瞬着で固定します。↓のように予めマスキングテープで金属線を並べて固定しておき、間にプラ板を仮置きしながら瞬着を流し込むことで意外と簡単に接着できました。下に紙ガムテープを貼っておくのがミソですね(^^)
③フットペダルのステーに先ほどの足置きを瞬着で固定します。ペダル用ベルトは1/72 F-4用シートベルト部品を流用、縮尺的に丁度良い感じになりましたね。この後の工程の写真がないのですが、塗装作業として、サーフェイサー黒塗装 → ラッカー(銀)塗装 → エナメル(黒)で墨入れを行っています。
◆シートディテールUP:①シート座面の座布団?を追加します。エポキシパテでそれっぽく(^^)
②座席ベルトは『ナノアビエーション48 日本陸軍機用シートベルト』を使用しています。ベテランモデラーはベルトさえも自作で作られる強者もいると聞きますが、私のレベルでは多分ムリ(^^; おとなしく市販品に頼っちゃいます。パーツのディテールは繊細でプラ材も柔らかいのでシートの形状になじませながら接着する事ができ非常に使えます。お勧めですよ(^^) ③これも写真がないのですがベルト接着後に、ラッカー(ブラウン)で塗装し、バックルと留穴部をラッカー(銀)、ラッカー(金)で塗装しています。いつも通り、拡大眼鏡と極細面相筆を駆使して。。。(笑)
◆コックピット全体組立:ようやく完成です!!説明文にはないですがフットペダルのリンク線や、操縦桿への電気線配策も追加しています。どうでしょう? いい感じの密度感になりましたね。
さっそく機内に操縦席を仮組みしました。↓の2枚の写真はフラッシュを付けて撮影したものです。これなら頑張ったディテールもある程度は覗き見る事ができるのですが。。。
照明なしで撮影すると、こんな感じ。洞穴のように黒く深い穴底に何かがあるのが、かろうじて見えるのみです(苦笑)。
まあ、これは想定していたのでLEDライトを座席右肩位置に仮付けしライトアップを試してみます。さぁどうなるでしょう!!
うーん、うん。。。やっぱり駄目ですねこれは(^^; ダメなところ:光量が足らない、足元を照らしてない、色が変、裸電球のようにボンヤリでないシャープな明るさなどなど、もうキリがないです(苦笑)
何かないかなと近くのセリアで探したところ、ありましたよ『ミニランタン』!
早速分解です、意外とシンプルな作りですね(^^)
おお!明るい!さすがランタンです。
光量も色合いも十分ですが、いかんせんLEDライト部が大きすぎますねぇ。でも、何とかこれを用いてライティングを追加していくつもりです。ライティング作戦は機体制作を行いながら考えていきますね。
コックピット組立- その3は以上です、それではまた。