1/48 16式機動戦闘車 (3) 車体製作 その1

◆出品予定日: 9月頃 。。。でしょうか?(← もうすでに自信がない)

前回までの出品作品は『F-1』『隼』と飛行機もので2作品続いております。そこで今回はジャンルを変えてAFVすることにしました。

模型製作が上達する方法として、一つのジャンルを追及するのも『あり』かと思いますが、皆さんもご存知のとおり『飛行機』『車』『AFV』『船舶』『建物』『SF』『フィギュア』など、これらジャンルで求められる技術は千差万別、色々と違うところがありますよね。

私的には、これらを少しずつかじり・理解しながら最終的には『飛行機』に持っていきたいなと思っています。。。

あぁ、これって 訪問される人にとってはどうでもよい話ですね (^^;
失礼いたしました。

では本題です。今週の目次は
◆車体制作
◆足回りの制作
以上となります。

ジオラマの完成形としてイメージしているのは『富士総合火力演習』での次のシーンです。

『雨上がりの演習場に、高速で侵入してくる戦闘車がその機動性と砲身安定機能を活用して、高速旋回をしながら退避行動に移りつつ射撃するその一瞬』

ですかね。う〜ん、これは痺れる!!

で、その為に表現する必要があるディテールは。。。
・急制動、急旋回によるロールする車体
・前輪より激しく巻き上げられる泥水
・点灯するヘッドライトと急制動で点灯する
  ブレーキランプ
・射撃により砲口とマズルブレーキから噴き出す砲炎
・この砲炎を突き抜け射出される貫通弾
・砲炎の眩い光を強く反射する水たまりと各ハッチの
 ペリスコープ

こんな感じかしら。。。イメージは伝わりましたでしょうか?? 
さて、長い前置きはこれくらいにして制作に入りますね。

◆車体制作:さすが最新のキットのため、驚くほど気持ちよく組みあがりますねぇ、素敵です。

車体制作に併せて、ヘッドライトのLED点灯化のため前面パネルを開口しておきますね。実は、この開口のやり方は特殊な作業でもなんでもなく、ただ単に0.5mmドリルでまんべんなく穴を開けてカッターで少しずつ成型していくだけなんですよ。

ここで、必要なのは集中力と忍耐のみ(^^;

◆足回り制作: さて旋回時のロール状態の再現ですが、当然ながらキットの足回りは(↓) のとおり独立懸架っぽいモールドがされているものの、がっつりと水平固定になっています、1/48なら当然か。。。(笑)

どの様に再現するかを検証するため、組み上げた足回りを一旦バラシ(切断)しながら試行錯誤をしています。

あまりバラシ過ぎると正しい位置に戻せなくなるのでホドホドに。。。と注意していたはずですが。。。結局、残骸が散らばってます(^^;

最終的には、(↓) のようにフレームの取付部から、パーツを切断し間を0.3mm銅線で繋ぐ方式としました (^^)

こちらの再現方法については色々と方策を考えたのですが、実車で起こりうる現実的な車体のロール角度となるように、キットの足回りを微調整しながら固定していく作業をしないとけいないことを考えると、ある程度の自由度を持たせた方が良いかもしれません。

で、結果この方式を採用しました。

位置が決まった後は瞬間接着剤でガッツリと固定しておけば良いでしよう。

(↓) が、一旦角度を付けた状態です。ロール角が少し大げさですねぇ(^^;

でも、0.3mm 銅線のお陰で微調整はかなり楽になってますよ!

(↓) さてさて、では頭のイメージを一旦形にしましょう、こんな感じかな?(^^)

もう少し前のめりにしたほうが良いかな?

どうでしょう? ペタッと平面に置かれているよりは躍動感が大幅アップし、カッコいいですね!!

一旦ロールの状態を再現できたかの様ですが。。。いやいや、まだまだ道半ば(いや、まだ2合目!?)。

まだ前輪の進行方向を変える制作が残っています。ロールの状態を作りながら、更にハンドルを切るなんて。。。

またしてもイバラの道を選んでしまいましたねぇ(笑) 頑張ります!!

では車体制作(その1)は以上です、それではまた。

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